自作キーボードのより高みを目指して、入力自動化のキーボードをプログラマブルにしてみたい。構想期間半年の想いがやっと結実しつつあるんだけど、実は放置していただけ(泣)。重い腰をあげて、プロトタイプを作ってみよう。でもまず机の上を片付けなければ。それだけで今日は終わってしまいそうだ。ま、いいか、明日から始めれば・・。
さて、今回のプロジェクトの要は、どういう方法でプログラマブルを実装するか、という点に尽きる。PC側にキー変更ソフトを開発してUSB経由でデバイスにプログラムするのか、もしくは、PC側にキー入力ソフトを開発して、デバイス側からはキューを出すようにするのか、それとも、デバイス単体でプログラムできるようにするのか、いろいろ。おそらくいちばん面倒なのは、後者。時間があるので(泣)面倒な道を進んでみよう。
まずいきなりプロトタイプの完成図をお見せして、ざっくりと解説させていただこうと思う。
なんかうすら汚いんだけど、これで一応完成。
各部品の説明は、主要な物9箇所を解説してみよう。
A:7セグLED
B:PIC18F2550
C:自動入力開始キー
D:トランジスタアレイ。TD62783(ソース)とTD62083(シンク)。
E:20MHzのレゾネータ
F:VUSB用コンデンサ
G:プログラム用キー
H:LED用抵抗480Ω
I:7セグLED
このデバイスの頭脳であり、記憶領域であるEEPROMも搭載し、
USB等の各コントローラで武装しているPIC18F2550。東京秋葉原の秋月電子にて購入。
ユニバーサル基盤だと配線に苦労しそうだし、
全て表面実装で無理矢理半田付けしてやった。基板を溶かしているとき何故かぼさっとしていて、うっかり溶かしすぎた。画面上部の表面実装用のトランジスタアレイを半田付けしているときが最高の一瞬(愛)。
7セグLED。泣く泣くの無理矢理空中配線で激しく後悔。翌日4個連結しているLEDを買いに走ったのは言うまでも無い。
ジャンクパーツ使いまわしのタクトキーたち。
次回は、このプロトタイプの動作確認を行おうと思います。
明日をも知らぬご時勢。あしたから本気出す。