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1月12日
プログラマブルな自動化キーボード(プロトタイプ編)を作ってみる-後編
ファームウェアの解説をちょろっと。
このデバイスの唯一にしてくだらない目的は、「キーボード入力を自動化にしたい」という実用性がありそうで無さそうな機能。しかも、自動入力できる文字列をデバイス単体でプログラムできるようにする、という初の試み。記憶領域はPICに搭載されたEEPROMで、256Byte(1Byte=8bit)を揮発させずに持たせられる。
EEPROMを実際に触るまでは、256ばいと?なんじゃそりゃ少なっ。と思っていたけど、試してみて改めて、すごい便利なものが付いているな。PICってすげー!てなりました。
まえおきはいいとして。
デバイスに実装したボタンの一つに、これを押すと文字列がPCに送信されるボタンがある。便宜的に発射ボタンと呼ぼう。その発射ボタンを押すと、EEPROMに記憶されたコードが一定時間ごとにPCに送られ、キー入力のエミュレーションとなる。コードはUSBキーコードそのままで、例えば0x0BはH。文字列の最後は0xFFとしたけど、これは自分の独自ルールで、これを目印に自動入力を停止させて待機状態に遷移する。
概念図はこのような感じ。
EEPROMに値を設定する場合は、デバイスに実装した7セグLEDのディスプレイ部分の表示を見ながらタクトスイッチをカチコチとやる。
EEPROMのアドレスとキーコードがそれぞれ表示されるようになっている。
実は、このプロトタイプ、一点大きな問題点がありまして。LEDが付きっぱなしになっていて煩わしいのです。設定する場合のみ光らせるように変えねばならないね。
実用性が危ぶまれてプロトタイプにてプロジェクト終了しそうだ。
心が折れそう。あしたから本気出す。