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8月4日
自作キーボード・青軸仕様


青軸を使った自作キーボード

外出すると暑いので、クーラーを効かせた部屋に引きこもって電子工作。最高です。電気の無い時代に生まれていたら、ヒヤっとした高床式住居の中で石器でも作っていたのかもしれない。

ドイツCherry製のメカニカルスイッチMXシリーズの、いわゆる「青軸」と呼ばれるものを20個購入した。一つ70円なり。70円という値段は、賞味期限の迫ったナイススティックが買えるくらいの金額、と説明すればお分かりになるだろうか。いや待てよ、ほとんどの人はこんな説明無しで分かるはずである。安いのか高いのか。というのも、このスイッチで通常のキーボードを制作すると、やはり一万円に届いてしまうかもしれないからである。キーボードに一万円つぎ込む人間は、良く言えば「こだわり」、悪く言えば「ちょっと病んでいる」。
青軸
キータッチは、クリック感のある軽めのもので、とても良い感触。

今回はこいつらを組んで、テンキーを作ってみました。キーの数は10個にして、キーマトリクスは組まないでみました。USB対応のPIC18F2550使用。基板製作はこちら、ファームウェア作成はこちらをご参考になさってください。


キートップが透明プラスチックキャップ装着可になっているものを付け、内部に印字した紙片を入れることができます。なんかちょっとやばしい印象になりますが・・・。
キートップに紙片

今回も懲りずにホットキーを実装しました。組み込んだ文言は以下の通りです。
・お世話になっております。
・お送り致します。
・ご確認ください。
・よろしくお願い致します。
・了解いたしました。
・しました。
・お疲れ様です。
・ご連絡差し上げます。
・ありがとうございました。
・添付ファイル

メール打つときに大活躍です。「楽をしている」という罪悪感は若干ありますね、やはり。