自作キーボードの真骨頂を求め、より大きいサイズに挑戦。
縦横4×21、計84個のキーを配置してみる。キースイッチは、半田付けが可能なメカニカルキースイッチをジャンクから回収して使いまわしたもの。いま主流のメンブレン式のキーボードは、残念だけど容易には改造できない。Mキーはその点、改造で遊べるからありがたい。
まず、完成写真はこのような感じ。
キーの色とサイズが統一されていないのはもちろん計画通り(嘘)。
構造躯体はスチロール樹脂のプラ棒を、半田ごてで溶接。スケルトン仕様にしてみた。
ちょっと間違ったら空を飛べそうなくらい軽量。
裏面の回路は、このような感じで、無理矢理感たっぷりに仕上がった。
頭脳となるマイクロコントローラは、PIC18F2550で、製作の時点で最も入手しやすかったUSB対応のマイコン。そいつを中央に鎮座させ、生基板から作った自作回路(作り方は
こちら)にセット。
パソコンとの接続は、画面右に見えるUSB miniB端子にケーブルを差せばOK。
マイコンに焼いたプログラムは、前回までとほぼ同じ。見たい人は以下からどうぞ。
テンキーを自作キーボードに改造する(ファームウェア編)
今日もなんとか生きてる。あしたから本気出す。